読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

熱波の時

『妖怪へぇこいたの手記』

最早改めて書く必要もないほどに、熱風吹き荒れる日々が続いています。火車が二秒前に走ってたんじゃないかってぐらいに道路も燃えております。

ちょっと前は雨続きで洗濯物も洗えないし生乾きだしでもう最低だったのが、ここ数日は一転して暑過ぎて外出るとばてるし気持ち悪くなるしクーラーで風邪っぽくなっちゃうしでもう最低ウケルーなのですが、数日後には台風が来るらしく吹きすさぶ暴風雨ヒャッハーエブリバディメリーポピンズでほんと落ち着かない天気ですはい。

よっしゃじゃあ幽霊画でも眺めて涼もうか――

f:id:youkaiwiki:20150715001522j:plain

と思ったところで画像フォルダにゃ石燕翁のなんだかユーモアのある幽霊しかいらっしゃらない。

ならばならばとアイスをかっこめば(セブンイレブンのキウイとかマンゴーとかのアイス超うまい)すぐさまGPP(ゲリピーピー)で黄門様が印籠をゆるくお持ちになられる。

ところでこんなに暑いのに、なんだかまだ「夏」という感じにはならないのはなぜなのか?

耳をすませばすぐにわかる。あまさわせいじ!

熱風、ムンムンとした空気、陽炎アスファルト。

それを彩るべきなのは、蝉でしょう。

蝉はどうした!! こんなに暑いんだぞ! あんたがミンミンやってくれなきゃ開き直って「夏ですなぁ~」なんて生活苦しいけど左にうちわ持ってすましているわけにもいかないじゃないか! 

蝉こそ夏の風物詩の最重要昆虫なのは間違いないと思うのです。

ポケットからはぐちゃぐちゃに溶けたアルフォート。

買ったばかりのヨーグルトが家に着くまでに完全液状化。

あぁ、夏が来る。

その前に台風が来る。

夏になったらたくさんデートしよう。水族館にも行きたいね。動物園もいいね。海で一緒にはしゃいじゃおうか? 山に登って、雲よりも高い山に登って、暑い下界を見下ろそうか。何がしたい? 夏になったら、何をしよう?

「私夏が死ぬほど嫌い。外出ないから」

Oh.

 

しかしあれです。数年前にはブームでエコだなんだって言ってたのはどこいったのか、さすがに暑過ぎて倒れる人続出してるみたいですし、ニュースでも「クーラー点けましょう」って言っていますね。

「もうエコもエゴも捨ててとりあえず死なないようにしろ」ってことなんでしょう。意地張ってぶっ倒れたらあほですしね。

 

暑過ぎると、人はやはり外出は控えるようで、職場付近もかなり人通りが少なく、場所によっては真昼間でも全く人がいない場所があったりします。

熱気だけがすさまじくって、人の全くいない大通りというのはかなり不気味で、夜の不気味な怖さとはまた違った恐怖を感じます。

少なからず昼に出る妖怪というのがいるのも納得です。

あと、天気が不安定なせいなのか、空を見るのが面白いです。

黄金の日没が見れたり、暑過ぎてどういう原理なのかハッキリと富士山が見えたり、まだ夏空とは言えないまでも夏を感じさせるもくもくと湧く雲が見えたり、凶悪で真っ黒な雲が見えたり――過ぎ去っていく日々を空に線を描くひこうき雲と重ねてみたり……。