読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

毛有毛現なアレと毛有毛現を使うじいちゃん

妖怪な人

f:id:youkaiwiki:20150511213006j:plain

毛有毛現(けうけげん)を毎朝見ている。

江戸時代には毛有毛現という非常に希有かつ怪訝な容姿の動物が庭からコンニチハしていたようだが、現代においては脱色して真っ白になりながらもパソコンラックやレジ回りからコンニチハし続けている。

僕が毎朝出勤すると、僕より早く来て店をいつも掃除してくれている年配のバイトのじいちゃんが毛有毛現を操っているのが遠目から見える。

「あぁ今日も妖怪日和」

なんて思いながら店につき、おはようございます、今日も毛有毛現を上手に扱いますねぇ――なんて言ってじいちゃんに???マークを出させるのが日課になっている。

f:id:youkaiwiki:20150511213845j:plain

↑こういうの。

これの、使い込んでちょっと汚れてきてるのが立てかけてあると、もうほんとに毛有毛現。

「あぁ鳥山石燕はこれを見てあの妖怪を描いたんだなぁ」

って思っちゃうほど。絶対に江戸時代に無いけど。

しかし石燕は毛有毛現の解説文で、

「或は希有希見とかきて、ある事まれに、見る事まれなればなりとぞ」

と書いているので、毎朝見れちゃうコイツは毛有毛現に似ていたとしても毛有毛現を名乗る資格はもっていないようで。

今度マジで目を作ってくっつけてみようと思っている。