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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

梅干しと米ってぶっちゃけた話……

『妖怪へぇこいたの手記』

お弁当には、たっぷりとタッパーに詰めた米と、超安値で買ったしょぼい味噌汁のルーと、梅干しが欠かせなくなったのは本当に最近になってから。

とりあえず米と味噌汁と梅干さえ持っていけば、他に全くお金を使わずに一日を終えられると気づいたのも最近になってから。

――時は戦国。

晩年の上杉謙信は、晩酌には梅干しをちょびちょびとつつきながら呑むことが日課だった。

それをしすぎて脳溢血で死んだ謙信(一説)。梅干し食べ過ぎて死んだ武将。渋い! だから好きだよ謙信!

昔は大嫌いだった梅干しが、最近本当にうまいと感じるようになり、弁当には必ず入れるようになったわけですが、それでも僕はどうしても拭えない一つの大きな疑問があります。

今だからこそ問おう。これは禁忌ではないのかとも思うけれども、今だからこそ言っちまおう。

 

梅干しと米って合わなくないか?

 

おにぎりのド定番、梅干し。

お茶漬けの紅一点、梅干し。

日の丸の象徴、梅干し。

謙信の死因、梅干し。

 

縁の下の力持ち。バンドで言うならドラムかベース。一個乗ってるだけで子供は泣き叫びジジババは微笑む。

嫌いだなんて言ってません。さっきから繰り返してますが、弁当に必ず入れてます。

でも。それでも。

 

梅干しと米って合わなくないか?

 

と思うのです。言い方を変えましょう。

 

根本的に梅干しと米は合わないものであると思いませんか?

 

だってすっぺぇじゃんあいつ。

米と合うすっぺぇのなんて聞いたことないですし。

たくあんとか糠漬けとかの方がおいしいですし。

昔の人がすっぱいものを米にかけ合わせてた食べ物なんてないですし。

どう考えたってすっぱい米なんて主流になりっこないですし。

ですし。

おすし。

( ゚д゚)ハッ!

 

――米に欠かせない梅干し。もう一つ疑問なのが、「梅干しをついばむタイミング」です。

おかず一品と、米と、味噌汁と、梅干しがあったとしましょう。

米はおかずで食べて行きますし、味噌汁は合間合間で活躍します。

じゃあ梅干しクンはいつ活躍するのか?

もちろん人それぞれですからぶっちゃけ書いたところでどうにもならんのですがどうにもならんことを書いていいのがブログでしょうし書きます。

僕は、お弁当には必ず二つ梅干しを入れます。

っていうかそれしか入ってない日の丸弁当ならぬ赤キンタマ弁当なんですけど。

で、二つの梅干しの内の一つは、米と味噌汁との間にたまに入って彩りを加える「華梅」。

もう一つは、全部食べ終わるぐらいのタイミングで一気に食べて口の中をスッキリさせてお食事の終わりを告げる「愛想梅」。

どうです? ただの赤キンタマどもが名前を付けてやっただけで随分と高級な、それこそ京都で御膳に乗って出てきそうな感じになったでしょう! 名前って大事! 妖怪さんの名前も憶えてあげて!

 

さてここで少しだけ話を戻しますが、僕の食べ方からもわかるように、決して梅干しはメインにはなっていません。

むしろアウトサイダー。馴染みの顔しかいない凝り固まった会社に颯爽と現れ全てを改革していくコンサルティングのカレ。そんな感じの梅干し。

もう一度考えたいと思います。

果たして梅干しは米と合うのか? と。

毘沙門天よ今こそ我が身に宿りこの問題を解決し給え!

どうなの! 毘!

――まぁなんでもいいか。うまけりゃ。