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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

妖怪「安舌」

『妖怪へぇこいたの手記』

なんとなぁくそれっぽく妖怪紹介風にタイトル付けましたが何を隠そう妖怪安舌は僕のことです。

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上の画像を見て「それ赤舌だから!」って突っ込んだ方もいるでしょうが、残念上の妖怪は「あか口」です。

どちらにしろ記事と関係は無いのですが。

 

とにかく「美味いもの」に疎くって(そもそもそんなに高級品だとかを食べた記憶が無いのですが、それは置いておい)、「これって凄く高いし美味しいんだよぉ」と言われた物が心底美味しいと感じたことが無いのです。これは不幸であります。

確かに「高い」と聞いてしまったモンだから、なんとなぁく普通のモノよりは美味しい気がしないでもないのですが、それなら安くても一杯食べたいなぁ、と思うのです。

もちろん、「高いから美味い」というものを全く知らないわけではありません。

あたりめなんかは値段に比例して美味しくなりますし。

 

で、まぁ食べ物の話は置いときましょう。

何より自分で悲しいのが、「お酒」です。

お酒のうまさが僕は多分解ってないのでしょう。でもほぼ毎日一人で少しは晩酌しますし、嫌いではないのです。

でも、とにかく高い酒の美味さがわからんのです。

大体一人で晩酌してる時はウィスキーか日本酒なんですが、結局それも「度数強めで安いから」なのだと今書きながら気づきましてちょっと悲しい気分になりました。

ウィスキー。

たまの自分への褒美で奮発してジャックダニエル買ってみたりしても、同じように「少しお高いし味わい深い気がするぜ!」と強引にそんなもの買っちゃった自分を必死に肯定するだけで、結局次にはいつものアーリータイムズを買うのです。なんかしらんけどコレが一番好きなのです。バーボンですね。

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因みにいくら安くたってブラックニッカは悪酔いした記憶しかないのでお世話になったのは学生の時だけでした。たまに小瓶で買いますがやっぱり何故か「うへぇ」となるのがブラックニッカの相変わらずなトコロ♡

 

あと日本酒。

これも、以前どっかのバイト辞める時に「凄く高いらしい」日本酒を貰ったのですが、特に感動するでもなくまぁよくわからんよね、という感じで飲みました。

自分でも高めのに手を出して「俺も日本酒通や!」と息巻いた時期がありましたが結局いつもの月桂冠の月に戻るのです。

その手の安日本酒はそもそも日本酒じゃねぇ! なんていう通の恐い意見も聞いたことありますが、そんなの気にせず飲み続けるあたり、僕は別に日本酒が好きなんじゃなくてこの「月」が好きなんでしょう。

いちいち「月」が関わる妖怪を持ち出したり、月岡芳年の絵を頑張って紹介したり、セーラームーン動画をしつこく貼り続けるのとは無関係ですよ。多分。

 

「高い安いじゃなく、自分に合っているもの、気に入っているもの、それこそが良いものなんですよ」

と僕は接客する時によく言います。

今まで大してその意味を考えずに商売上の話術として言ってきましたが、なるほどなかなか良い文句です。

しかし怖いのは、いつか本当に物凄く高くて物凄く美味しいお酒を飲んでしまった時、その価値観が一気に壊れてしまうのだろうということです。

十万円以上するお酒を貰いでもしちゃったら……もうね……すぐヤフオクで転売しちゃいますよ。

そのお金で目いっぱいのあたりめと月とアーリータイムズを買うのです。

――のようなヤツなので、多分僕が本当に高級なモノを飲む機会というのはなさそうなのです。

これを、「妖怪安舌に憑かれた」と巷間では言うわけですね、はい。