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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

寝ても覚めても縊鬼。あとジャストフィットボロボロトンの話。

『妖怪へぇこいたの手記』

ベッドの上、枕よりもほんの少し上の話。

就寝前の読書タイムの為に、枕元には小さな読書用電灯を設置しています。

その電灯、コンセントとの位置取りが微妙でして、うまい具合に設置するにはどうしてもコードを枕の頭上を這わせるようにして設置せねばなりません。

説明が難しいのですが、僕のベッドの枕元には高さのある棚――のようなものがあって、その上をそのコードが這っているのです。

下を這わせればいいじゃん、とか、延長コードでなんとかなるじゃん、とか、思うところは色々ありましょうが、こういうのって実際見ないと(あるいは体験しないと)わからないその部屋なりの事情というのがあるじゃないですか。それなのです。どうしても動かせない、どうしてもソコじゃなきゃダメな事情があるのです。

 

とにかく、説明部分でなぜか一人でやきもきしてしまってイヤになってきたので、サクッと書きますが、そのコードが寝ている間にぶらぁぁんと垂れて、寝返りを打つ僕の首に巻きつくんです。

非常にキケンです。

ここ一週間で、一度夜に首に巻きつかれて「ウグァッ!」となって目を覚まし、一度は朝にガバと起きた瞬間首がクンとなって「ゲボァ」となりました。

非常にキケンです。

僕が幼児だったら母ちゃん発狂しちゃうぐらい怖い出来事です。

それがなぜかここ最近になって急に起き始めたのです。

 

そうですね。これは、縊鬼でしょう。


正体が狸だかなんだか知りませんが、この僕の首を吊ろうだなんて百年早い!

縊れ鬼とも言いますから、クビレ部分に過剰反応してニヤニヤした目で見てやりますよ。クビレてんの? ねぇ鬼さんクビレてんの? ニヤニヤ

ただ、寝込みと起床時を襲うなんて聞いた事無いので、ちょっと新手の、現代対応型縊鬼なのかも知れません。

 

――とかなんとか書きながら、ふと今枕元の方見ましたら、今もだらーんとコードが垂れてまして、これが実にレッツ首吊りな様相で辟易しちゃいました。

位置といい垂れ具合といい、ちょっと油断して上に行き過ぎたまま起きたりしたらガクっと捕らえる、そんな位置取りです。

これはイカンなぁ。毎晩消した後はしっかりコードが垂れ落ちて来ないようにスキマとかにぐいぐい押し込んでるんですけどね。

まぁそれで鬼が撃退できたら苦労しないわけで。

寝ている僕は、縊鬼に憑かれて、むっくりと深夜二時頃に起きて、コードをそっと首にかかる位置に垂らし、棚の角に少しひっかけて、「もっときつく。もっときつく締まるように。もっときつく。もっとタイトに」とかブツブツ呟きながら調整して、何事も無かったかのようにまた眠り……目覚めて「ゴボァッ!」とかやってるのかも知れません。

ほんとに妖怪になっちゃう。とりあえず撤去します。

 

話しは少しだけ下がって布団。

僕の愛する暮露々々団ですが――要はただの古びた布団ですが――最近フィットすることがあります。

いやはや就寝中というのはテメーが一体どういう動きをするのか解らないものでして、そりゃもう誰もが経験あるとは思うのですが、起きたらなぜか布団が鬼門の方にぶっ飛んでたり、どういうテーブルクロス引きしたのか一番下に敷いてたはずの布団が一番上に来てたりと、妖怪変化のオンパレードです。

往々にしてハッピーな形にはなっていないわけですが、この前、奇跡が起きました。

生れてこのかた、あんな妙にキモチイイ目覚めは経験したことがありませんでした。

フィットしていたのです。

これも説明が上手くできない気がするのですが、とにかくピチっと、ギュっと、適度に、優しく、フィットしていたのです。

なんと説明すべきなのでしょう?

みつしりと詰まっていた。これじゃあ首が入っていそうです。

びちっと締まっていた。苦しそうです。そうじゃないのです。良い響きである必要があるのです。事実、すごく気持ちの良い目覚めになったわけですから。

フィット。

僕、タイトとフィットという言葉大好きです。スキニーパンツとか選ぶとき、タイトって付いてると優先して買っちゃいます。

一時期「タイトマン」というあだ名がついたこともありました。これはきっと凄くバカにされてるんだと思いますが。

ペプシマンと全身タイツはある意味究極の美だと僕は思っています。

 

まとめ

ゆるキャラが許せない理由が今はっきりと解りました。