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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

警察24時~不審者確保の瞬間~

『妖怪へぇこいたの手記』

相変わらず風邪です。

マスクが手放せません。いや、口放せません。

妖怪検定から解放されたからか、昨晩は夜遅くまでなぜか警察24時シリーズの動画を熱心に見てしまいまして、寝不足での出勤。

昨日休みをとったせいで朝から他店舗に寄って荷物をバイクで運搬せねばならず、大きな紙袋を抱えてバイクに乗る羽目に。これがなかなか怖いんです。あと、バイクだと寒いのでマフラーも既に装着し始めてます。寒さにとにかく弱いのです。

 

そんなこんなで店の近くの駐輪場にバイクを停め、コンビニ前で一服していたのですが、その時。

一台のパトカーが目の前を通過してゆきました。

最近なんだかここいらは物騒な事件が多いらしく、確かにパトカーをよくみかける。

しかも僕は昨晩警察24時を見て「警察官殿おつかれさんです!」な状態。

ゆっくりと走りながら中の警察官と目が合ったので、「ご苦労様です!」の意味を込めたアツイ視線を送りました。

すると警察官も僕のことをアツイ眼差しで見つめてくれて、なんだか嬉しかったです。以心伝心?

 

僕が荷物を抱えなおして歩き出すと、先ほどのパトカーがUターンして停車するのが見えました。

こんな平日の朝から張り込みだかパトロールだかわかりませんが、本当に警察というのは大変なものです。

もしかしたら、最近物騒だから怪しい人物を監視しているのかも知れません。

特に僕が利用してる駐輪場辺りは、変わった人が多く住んでいる感じなのです。

怒号が聞こえたり、数台のパトカーに囲まれてたり、というのをよく見ます。

なるほど今日もそうやって監視してるんだ――いや違う――警察の狙いは――

 

トントン

「お兄さん、ちょっとお話聞かせてくれませんか?」

 

僕だった。

 

ものすごぉくテンパりました。青天に辟易。寝耳に天然水。

あまりのパニックに陥った僕は、なぜか、

「そんなに妖しいですか僕?」

といきなり警察官に言いました。先制攻撃というか、犯人の開き直りというか。犯人じゃないんですが。

 

「いや、マスクしてるでしょう? それに、温かいのにマフラーして……その荷物、ちょっと見せてもらえます?」

 

たぶん、アツイ視線を送ったのも裏目に出たのでしょう。

僕のあまりに強烈な視線に、警察官は「あいつマジあやしい」と思ったっぽいのです。

僕は身分証として免許を見せ、こんな荷物を持ってるのはカクカクシカジカこういう職種でこういうワケでして……と説明。

マスクとマフラーについてもバイク通勤だし寒がりだし風邪ひいてるし、と説明。

しかし警察官というのは立派なもんです。仕事に手抜かり無し、と言わんばかりに、

「ごめんなさい色々聞いてしまって。ただ最後に、リュックの中見せてもらえます? ナイフとか持ってたりする人がいるんですよ、たまに」

僕はどうやら本当に妖しい人だと思われてたようです。何の迷いもなく下半身露出するより恥ずかしいバッグの中身を見せつけてやりました。

もうどうにでもしてよおまわりサン。全部見せたげるんだから。

 

こういう経験、そうそうないのでしょうが、何がいやって、通り過ぎて行く通行人達の視線が何よりいやなんですよね。

もちろん僕は何もやましいことしてないわけですが、通り過ぎて行くお姉さんお嬢ちゃんお兄さん諸々は、みんな僕を「何かいけないことした悪いヤツ」みたいな目で見るわけです。

 

でも今の僕は警察官の味方。

ちょっと妖しいだけの僕にもこうして接触してくるわけですから、なかなかこれは真剣に取り組んでらっしゃる。

日本の未来は明るいのだ!

 

今日の僕の心は井戸の底のように暗くなったわけですが。