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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

妖怪般若心経

妖怪と仏教講座

妖説・摩訶般若波羅密多心経

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ついに般若心経に触れる時が来ました。

しかしですね、一般的にもかなり普及していて、さらに解説の類もネット上には無数に溢れています。ここでそれらの真似ごとしたってちっとも面白くありませんし、二番線ホームでお茶を煎じ無いようお願いします――ってなもんです。

 

因みに妖怪の「般若」ですが、そもそも般若のお面と般若心経って実はあんまり関係ないんですね。般若心経と聞いて、般若面を連想して不気味なイメージを持っちゃってる人はちょっと損してます。なんでも般若面は般若坊という坊さんが作ったからそういう名前なだけなんだとか。

 

一応、僕は日々思い出したら般若心経を読誦するようにしています。もちろん暗記してますが、経文の中でも極短だからこそ人気なわけで、それでいて膨大な『大般若経』の核をこれ以上ないほどに巧くまとめあげた、「一分で解る! 世界の歴史」みたいなおいしい経文なんですね。

ただ、普及しすぎたせいで誤った解釈をされたり軽んじられることも増えたようで、そこは何とも難しいとこでしょう。多くの人に触れるということはそういう危険を常に波羅密ますからね。

 

話しが逸れましたので修正しますが、ともかくここでは「妖怪般若心経」です。

何をするのか?

妖怪から般若心経の字を全て探すのです。

意味はあるのか?

その答えは、般若心経の中にある筈です。

 

まず先に、般若心経全文を載せときましょう。ご丁寧に読み付きで頑張ります。

 

仏説 摩訶般若波羅蜜多心経

ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう

観自在菩薩行深 般若波羅蜜多時

かんじざいぼさつぎょうじん はんにゃはらみったじ

照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 

しょうけんごうんかいくう どいっさいくやく しゃりし

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 

しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう くうそくぜしき

受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相

じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ しゃりし ぜしょっぽうくうそう

不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 

ふしょうふめつ ふくふじょう ふぞうふげん ぜこくうちゅう

無色 無受想行識 

むしき むじゅそうぎょうしき

無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 

むげんにびぜつしんに むしきしょうこうみそくほう

無眼界 乃至 無意識界 無無明 亦無無明尽

むげんかい ないし むいしきかい むむみょう やくむむみょうじん

乃至 無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 

ないし むろうし やくむろうしじん むくじうめつどう

無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵

むちやくむとく いむしょとっこ ぼだいさった

依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故

えはんにゃはらみったこ しんむけいげ むけいげこ

無有恐怖 遠離一切 顛倒夢想 究竟涅槃

むうくふ おんりいっさい てんどうむそう くきょうねはん

三世諸仏 依般若波羅蜜多故

さんぜしょぶつ えはんにゃはらみったこ

得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多

とくあのくたらさんみゃくさんぼだい こちはんにゃはらみった

是大神呪 是大明呪 是無上呪

ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ

是無等等呪 能除一切苦 真実不虚

ぜむとうどうしゅ のうじょいっさいく しんじつふこ

故説 般若波羅蜜多呪

こせつ はんにゃはらみったしゅ
即説呪曰 羯諦羯諦 波羅羯諦

そくせつしゅわつ ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい

波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経

はらそうぎゃてい ぼじそわか はんにゃしんぎょう

 

チーン♪

 

いやちょっとまてこの記事もう終わりにしてもいいんじゃね?ってぐらい既に消耗してるんですが、ここから本番とかちょっと割に合わな――チーン♪

 

般若心経の構成をおおざっぱに見ますと、まずタイトルコールです。

「偉大なる般若心経はじまるよ!」みたいな。

次に、観自在菩薩(観音様)が、修行して悟りの智慧を究めたのだ! みたいな文が続きます。

で、そこから観音様の説法タイム。舎利子、というのが、シャーリプトラという仏弟子の一人で、そのシャーリプトラに教える形で進んで行きます。

「いいですか、シャーリプトラ。この世のあらゆるものは空であり、また――」

と。

で、最後に、悟りを得る為の最も重要な呪文を教えてくれるのです。

それが、即説咒曰、以下の文です。

即説咒曰、というのはなんとなく字で意味がわかりますね。「即ちその呪文っつぅのはね――」というほどの意味。

 で、最後にその呪文が書かれ、終わりです。

羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経

この呪文に関しては、意味を考えるというのはちょっと野暮な気もするのですが、色々な所の色々な解釈を見た上で、すごく簡単に纏めてしまえば

「さぁみんなレッツ悟り!」

みたいな感じだと思います。ほらね、野暮なんですってば。

 

般若心経を読む時はですね、小さい「っ」は伸ばして読むとか、基本的に語句の最初の字は伸ばすとか、細かなコツがあるので、そこらへんはようつべででも見ながらやると良いかと思います。

↑これとかよく見ました。

 

 あと、般若心経に限らず、経文経典の類は基本的に「声に出して」読むべき物なようで、確かに声に出して読んでると「サビ」っぽいとこを感じられたり(⁉)、繰り返し読誦することでテンション上がってきたりもします。これこそ何か色々間違ってるんでしょうが。

 

因みに般若心経を覚える上で一番苦労したのは、無智亦無得 以無所得故のくだり。

むちやくむとくいむしょとっこ。

むちやくちゃいとかむとかおおくてぱにつくでした。

 

今度こそ妖怪般若心経

ではいきます。これから般若心経の全文に一文字ずつ妖怪を振り分けていきます。

一応マイルールとして、多分無いとは思うのですが、

同じ文字を含む妖怪がいなくなった時点で終了

とします。僕は自分の妖怪図鑑内の妖怪達を信じています。

とか書きながら、クライマックスに待ち構える「即説咒曰」の「曰」なんていなくね? とか思ってますが、信じているのです。奇跡はきっと起こるのです。

調べ方は、↓

のページからctrl+Fのショートカットキーを駆使して一文字ずつ探します。

では早速参りましょう。最初は仏説の仏!

いきなり危なかったです。ヒットしたの塗仏だけだった。。。

どんどん行きます!

 

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ん?

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無し! おしまい!