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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

二度目の怪

『妖怪へぇこいたの手記』

駅のトイレで用を足していると、掃除中だったおばちゃんが掃除用具入れのドアをついうっかり強く開けてしまったようで、丁度その真横で放っていた僕はドアに挟まれました。

「あ! ごめんなさい大丈夫?」

「ハハ、全然大丈夫です」

 

乱れた放物線の後処理としてしっかり手を洗ってから、さぁお店に戻るぞと歩き始めると、今度はどっかのレストランの裏口と思しき場所が突然ガバと開き、再び僕はドアに挟まれました。

「あ! すみません本当に!」

「ハハハ、いいんです、大丈夫」

 

あらゆる些細な事は「人生の中で」という言葉を付けて考えてみるとレアアイテムでも拾ったような気になれるもので、「人生の中で、同じ日、ほぼ同じ時間帯に二度もドアに挟まれる」経験というのはまず無いでしょう。チャップリンなら何度もあるのでしょうけど。

 

それだけならまぁそこまで珍しいことでもないでしょう。

しかし同日、今度は蜘蛛の巣に二連続で引っかかったのです。

そもそも蜘蛛の巣に引っかかること自体珍しいわけで、バイクを降りて家の玄関まで向かう短い距離で二度も蜘蛛の巣に掛かった僕はかなり優先度の高い「エサ」なのでしょう。

そういやぁアメイジングスパイダーマン2のゲームソフト(ローカライズ版)を買おう買おうと思っていたのに結局めんどくさくなって買ってない事を思い出しまして(9月4日発売)、あぁこれはスパイダーマンの報復だ、などと納得していたのですが、そういえば最近ココで絡新婦の断りなんていうふざけたタイトルの記事で蜘蛛の空中糸のこと批判したな、と、どう考えても(迷信じみたものではあれどちらかと言えば、という話)そっちだろな――な事も同時に思い出し、「うわぁこれ呪いなんじゃね?」なんてちょっとテンション上がった僕はやはりどこかおかしいのかも知れません。

 

二度ある事は三度ある。

出来過ぎた話と云われても、あったことはあったのだ!

――と更なる「二度目の怪」を期待したのですが流石に何も起きませんでした。

二度目の怪だから二個までなのかしらね。わかりやすいわね。