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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

妖気集う交差点で

『妖怪へぇこいたの手記』

ものすごい勢いで鳥が鳴きまくってる交差点がある。

朝ならまだいいかも知れないけれど、夜に、だ。

しかもその交差点近くを通ると毎度鳥達はピーチクパーチク鳴いているから、24時間鳴き続けてるンじゃないかと思う。

 

昨日、その交差点付近をバイクで帰っていたら、突然犬が僕のバイク目掛けて走ってきた。

走行中に、である。

まさかマンガの鉄板事故シーンの「動物を避けようとして」がこんな風に突然起こるとは思わなかった。

瞬間、何を考えたかは覚えていないが、「見た記憶」として覚えているのは僅かに二コマぐらい。

突撃してくる犬と、僕の急ブレーキに驚き逃げ去る犬の姿、の二コマ。

 

思い返せば動物愛的なことなんて微塵も考えず、ただがむしゃらに

なんか来た!

止まらなきゃ!

だけだったと思う。

よく、動物を避けて事故しちゃうなんてなんて慈悲深い――みたいな表現されることあるけれど、別に突撃してくるのがヨネスケだって婆ちゃんだって妖怪だってマリファナ所持者だって幽霊だって同じように反射的に止まったと思う。

いや、幽霊のみは「成仏!」って言いながら轢くかも。あくまで反射的に。

 

幸い何も事故みたいなことは起きなかったけれど、僕の急ブレーキに後続車も慌てて止まっていたようだし、追突されて死んだっておかしくなかった。

ただ、記憶の二コマ目、逃げ去る犬に関しては、「あの後轢かれなきゃいいけど……」とは思った。これは犬への愛。

きょうび野犬でもあるまいし、一体なんだったのか。

 

妖怪だ! って思いたい気持ちもあるけれど、あれは残念ながら僕の知っている限りでは犬だった。

DOG……逆から書くとGOD。

なるほど神か。なにがだ。