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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

洗濯狐(せんたくぎつね)

洗濯狐

 

河原で可愛く洗濯する狐――だったら良かったのだが、洗濯狐は音だけの妖怪である。

静岡県に伝わっており、小豆洗い米とぎ婆同様、夜中に河原で洗濯するようなジャブジャブという音を立てる。

なぜ狐か?

という疑問が浮かぶが、その怪異があった地域には狐が多かったか、または語呂を良くするためだろう。

これは決して投げやりな冗談ではなく、名付けには語感の良さ、リズムの良さはかなり重要。

加えて洗濯狐に関しては、ババア、を付けて「洗濯婆」とするとどこにでもいそうな感じになるし、「洗濯」だけだと意味が解らない。

 

――何度も書いているが、暗闇の川というのは本当に怖くて不気味なものである。

様々な音がするし(じゃぶじゃぶ、ショキショキ、さらさら、じゃあじゃあ。どのようにも聞こえる)、狐が洗濯していたのだとしてもその場においては変な事に感じないだろう。

 

 

余談だが、僕は未だに洗濯洗剤を粉末状でいくか液体状のでいくか決めあぐねている。

粉末の洗濯洗剤の方が、「さぁ洗うぞ」感があって良い。

一方の液体は、洗うぞ感は薄れるものの少量でしっかり汚れを落とすので使い勝手が良い。

しかしどちらかに決めることが出来ず、交互に買ってしまう。

選択は苦手だが洗濯が嫌いなわけじゃない。

休日は朝から洗濯機を回し、全ての洗濯物を干し終えてから、神様か何かが「休日スタート!」な御宣託を下さる気分になるからむしろ重要な習慣だと言える。

センタクを多用してなんとかまとめようと思ったのだが上手くいかないので水に流してドロン。