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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

ただいまぬらりひょん

妖怪のいる生活

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今日は帰宅すると部屋の真ん中にぬらりひょんが座ってました。

電気を付けて目の前にコイツがいると本当に心臓が止まるかと思います。

でも――帰ってきて誰かがいる、というのは嬉しいものです。

それが人間だろうと妖怪だろうと、です。

 

一般的なぬらりひょんのイメージと違い、実際のぬらりひょんは本当にただの雑魚。

頭だけはデカイので、勝手に人の家でくつろいでんじゃねぇよ、という意味を込めて頭のてっぺんをぐいと人差し指で押してやりました。下痢になれ。

その時解ったのが、やっぱりコイツの正体はクラゲかタコだな、ということ。

ぶにょんぶにょんの頭で、スジっぽいのが縦横に走ってます。イメージ通りの尊厳を保つ為か、着古してカビ臭い着物なんぞ着ちょりますが、所詮はタコクラゲ野郎。

僕の最近のブームであるバナナを勝手に食ってたようで、「なんで勝手に食べたのか?」と問い詰めたところ、巷間でブームの佐村某の如く聞こえない振り。

着物まで着た妖怪がまさか人語を解さぬということはありますまい。

 

それでも優しい僕は、ぬらりひょんといえばお茶だろうーーというこれまた勝手な僕のイメージで茶を淹れてやることにしたのですが、茶を持って戻ってみるともういない。わざわざ湯沸かし器の熱湯ではなく、ヤカンで沸かしてやったというのに。

 

ぬらりと現れひょんと消える。

 

しかしどうやら僕の脳天ゲリツボ押しが効いたようで、さっきまでぬらりひょんが座っていた場所にはジャガイモが一個転がってました。

意味は解りませんが、まさかジャガイモのクソをしたなんていう錬金術じゃあないでしょうし、そもそも妖怪の行動に意味なんて求めたら煙に巻かれますし、ありがたくそのジャガイモを洗ってラップにくるんで500wで5分チンしてバターとマヨネーズで美味しく頂きました。新じゃがでした。

 

ぬらりひょんさん有難う。