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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

お風呂場の垢嘗め

妖怪のいる生活

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風呂に入っているとき、一週間の内に一回ほど、垢嘗めが現れることがあります。

今日も現れたわけですが、相変わらず妖怪というのは図々しいもので、ノックもしなけりゃ挨拶も無しにずかずかと風呂場に入ってきて、僕の方を見もせずに壁だの床だのをペロペロやるわけです。

見た目は黄ばんだ――というかまぁ風呂に入っていない感じの汚れた裸野郎でして、ペロペロ系妖怪特有の長い舌をチロチロやるわけです。

見てるだけなら「へぇ、そんなとこにも垢ってあるもんなんだなぁ」と感心しながら興味深く見れるのですが、何しろコイツは臭い。それがいけない。

せっかくリフレッシュする為に風呂に入っているのに、鼻の穴の中までこびりつく激臭は凶悪です。

 

――そんな時の為に、僕は風呂場にはファブリーズを常備しています。

これでもかというぐらいに垢嘗めめがけてぶっかけるのです。

すると垢嘗めはすごく迷惑そうな顔をして僕をチラリと見て、冷めた顔で帰って行くんですね。

多分、食事中にゲップだの屁だのをこかれるのと同じ感覚なんでしょう。

垢嘗めが帰る際には、僕は必ず「二度とくんな」という意味を込めてヤツの尻をペチンと叩きます。

これが面白くって、なぜか毎回垢嘗めは驚いて舌を噛むんですね。必見です。

ただ、尻を叩いたその手はよおっく洗わないとかなり臭いです。垢ばっかり舐めてる妖怪の尻ですから、何が付いてるか解りません。

 

因みに、今日は垢嘗めの尻を叩かずに、あえて「明日も来いよ」と言ってみました。

明日が実に楽しみです。