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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

妖怪幼女。いいえ、長面妖女(ちょうめんようじょ)です。

長面妖女(ちょうめんようじょ)

全国のロリっ娘大好きジェントルメンへ捧ぐ、妖怪の中の妖女、長面妖女のご紹介。
そう、あなたは騙されたのです。

ーー長面妖女は、石川県に伝わる妖怪。

ある夜のこと、男が村の会合帰りに手提灯を持ち歩いていると、突然火が消えてしまった。しかし家まではすぐだったので、しばらく暗いまま歩いていると、遠くに提灯の灯りのような光が見えた。
これ幸い、と近寄ってみると、裸足に着物という妙な出で立ちの女が灯りを持って歩いていた。
でもまぁ助かるわい、と女の後ろを歩いていくと、女はふと伐採された木に寄り掛かり立ち止まった。
男が普通に通り過ぎようとすると、なぜかさっきまで目線の高さにあった筈の灯りが木の上にある。
え?
と思い上を見上げてみると、さっきの女が恐ろしいほどに大きくなっており、男を見下ろしながらニヤニヤと笑っていた。そして、身体などは木に隠れて見えなかったが、顔の長さが異様に長かった。
男はたまげて家まで逃げ帰り、その後で家の者を起こしてもう一度その場所を訪れてみたが、特に何もなかった。

顔が長いという意味で長面。顔の長い妖女に見下ろされてニヤニヤされるというのはかなり怖そう。
願わくば、顔の普通な幼女に見下されて罵られたい。