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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

下った下らぬ一日の終わりに正露丸を噛みながら

『妖怪へぇこいたの手記』

本日は大変な寝不足であります。

その原因は昨晩深夜に起きた腹痛によるものでして、それは唐突に訪れ、数時間に渡り僕の内臓をブスブスと刺し続けました。

腹を壊すのは日常茶飯事なのですが、昨晩のソレは随分とすごいものでして、数年前に期限のとうに切れたドロドロワカメを食した時と同じか、それ以上のものでした。

本当に冗談では無く救急車を呼ぼうかと迷いました。

 

その激闘の最中、実に様々な映像が僕の頭の中を浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返しました。

特にキツかったのが、「切腹とはこの痛みとどう違うのか?」と考え始めてしまった瞬間で、怒涛の如く僕の記憶の中にある「切腹した武士達」の映像が(映像はイメージです)押し寄せ、ただの自爆となりました。

いっそのこと――

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ビィヤァァァ!

 

とかってお腹突き破ってエイリアンでも出てきてくれれば「なんだお前か」で済むのですが、治まらぬ痛みは延々と見えない敵との戦いを強いてきて僕もうゲッソリです。

 

腹痛の心当たりは――

仕事中のコーヒー、凍ったまま食べちゃったお刺身、なんの薬かわかんないけど風邪っぽかったので適当に飲んじゃった薬、冷たい牛乳ぶっかけて食べたシリアル、お酒……と、どれもこれもが疑わしい。

特に謎の薬とシリアルが怪しい気がします。

 

でも生理痛等は、こんなのよりもっと痛い場合もあると聞きます。

だとしたら到底女性に根競べで勝てる気はしません。

「しぬぅぅぅぅ!!」

と、本気で昨晩は思ってました。情けない話です。

 

――で、することしてようやく落ち着き、就寝。

しかしゴングはまた鳴ったのです。

「出る」

という感覚で、僕はガバっと起きました。

なんとも馬鹿げた話ではありますが、漏らさずにそこで起きれた自分を「ようやく大人になったんだな」なんてしみじみと思ってしまいました。

そして始まる第二ラウンド。

永遠とも感じる苦痛の時を過ごし、気付けば世界には優しい朝の光が射しこんでいて、静かな小鳥の調べが。

 

なんと下らぬ一日でしょう!

一日の終わりに思い出せる出来事がこんなことしかないとは!

しかしこの内臓ダメージと寝不足で今日のアルバイトはヘロヘロフニャフニャどうにも記憶にございません。

ただ一つ言えることは……正露丸を愛しています。

みんな、いつだって、クサイクサイ言うけれど、正露丸が奇跡の丸薬に見える経験の無い人は、不幸な人です。

お金も、家族も、愛する人も、お墓には持っていけません。けれども僕は、身体のあらゆる所に正露丸を詰め込んで、お墓まで一緒に行くつもりです。

あの真っ黒で、飾っていない堂々とした姿の正露丸を、僕は愛しているのです。

小さい頃、「高尚な香りのウサギのウンコ」と呼んでごめんなさい。今では神の薬です。

これからも常にあなたを傍に置き、三粒を切る前には次を買い、未来永劫変わらぬ愛で共に歩んで行くことを、ここに誓います。

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