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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

狸の怪火「とんとろ落ち」

とんとろ落ち(とんとろおち)

 
随分美味しそうな名前の妖怪であるが、これは大分県に伝わる狸の怪火である。
この妖怪図鑑の化け狸特集を見て、あるたぬき妖怪大好きな、その名も「たぬき」と名乗る方が教えてくれた妖怪である。
人と人との繋がりは大切にせにゃあかん。ふむ。
 
しかしとんとろ落ちで調べてもほとんどその怪異に該当するものは出てこず、有名妖怪サイトにのみ僅かに記述があるだけだった。
他ほとんどは「豚トロがおいしいお店」である。
まず真っ先にチェックするwikiにもその名は無く、とんとろ落ちというのは怪異ではなく地名、という情報もあった。
 
追記
たぬきさんがコメントをくれ、そこに更に詳しいとんとろ落ち情報があったので追記する。
とんとろ落ちは、虫追い松明行列の提灯に似た怪火が、混ざったり赤い灯が野原に現れて彷徨う――と言われる妖怪らしい。
しかしとんとろ落ちは元は人間の飛脚であり、戦国時代に上野遠江守からの密書を託されたがそれを無くしてしまい手打ちとなった飛脚の霊が狸になったものだと言う。
 
実に素晴らしい。マニアック過ぎる妖怪こそ、なんだか胸がときめく。あるのか無いのかわからないが、そこに何か大切な物が隠されているような気になる。
 
狐火に押されて狸の怪火というのは少ない。(狸の本場である徳島や高知には狸火という怪異があったりするが、どうしても狐火ほどの知名度は無いように思える。なぜかって? 仏教が狐の地位を押し上げたせいだって何度言ったらry)
貴重な狸の灯火を教えてくれた「たぬき」さんありがとう。
また何かとんとろ落ちについてわかったら追記するつもりである。