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妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

日本が誇る化けの名手、狸(たぬき)

『画図百鬼夜行』

狸(たぬき)

『画図百鬼夜行』より「狸」
 
日本人なら誰もが知っている、化けの名手狸である。
鳥山石燕の妖怪画集にも数多くの狸が化けた妖怪は登場するが、初出はこの「狸」である。
因みに狸は地域によって呼び名が異なる事が多く、地味にややこしい。
ムジナ、マミなどと呼ぶ地域もあり、何がややこしいのかと言うと地域毎に指し示す動物が異なる点である。
よく狸と並んで出てくるのがアナグマであり、地域によって「ムジナ=狸」であったり、「ムジナ=アナグマ」であったりする。
栃木県の一部などでは、「タヌキ=アナグマ」、「ムジナ=タヌキ」だったりしてもうわけがわからない。
 
ーーとにかく、石燕の描いた狸は、今夜は何に化けてやろうか、とでも言いたげに月を背にして首を上げる様がなんとも格好いい。
全てはここから始まった! のかも。
 
狸さんの妖怪を纏めた記事も書いたので、狸が好きで好きで堪らない、狐より狸だ、赤いきつねもいいけどやっぱり緑のたぬきだ、というあなたはぜひ。