妖怪うぃき的妖怪図鑑

妖怪うぃきから産まれた妖怪図鑑ブログ。妖怪の原点に触れ、もっと魑魅魍魎を知るきっかけになれば幸いです。

『妖怪へぇこいたの手記』

大妖怪展で希望と絶望の真珠庵本

大妖怪展(江戸東京博物館の)行ってきた話 にん! はいこんちは。大分更新間隔空いてますが、ともかく妖気が足りんとか言い訳しながらも妖怪好きなのは隠しきれません。 夏は妖怪だとか幽霊だとかが一番盛り上がる時期。なんだか妖怪展みたいなのも色んな所…

泥田坊のせい

田返せ田返せ時間を返せ。 光陰矢の如しとはよく言ったもので、とある方からあまりにもこのブログが更新されないもんだからと「入院してますか?」とメールを頂き、ハッと我に返って見れば二か月ほど放置してしまっていた。 ちょっと仕事でまた偉くなって多…

さる、する

あけましておめでとうございます。 相変わらずのブレの大きいよくわからん妖怪ブログではございますが、今年もどうぞよろしくお願い致します。 さて今年は申年だそうです。サルの妖怪と言えば、心読んじゃうサトリとか、 あるいは凶暴極まりないヒヒなんかも…

逆に

だから商業施設っつぅのは嫌だとあれほどーーというわけで今年はーーじゃないのか。来年は、元旦から出勤である。それも単に僕が任されている店が巨大な商業施設内にあるからで、その施設内の店舗は揃って巻き添えで元旦からへぇこらお客さんに頭下げねばな…

よういどん

誰もが自分だけの価値観や考え方、ルールを持って生きている。 自分に理解できない行動をしている人物を見た時、その人がどういう人なのか、おかしいのか正常なのか、それらを決めるのは自分の基準が元になる。そうしてなんとか「理解できないこと」を減らそ…

失念坊の個人番号譚

記憶力の悪さには自信があります失念坊ことへぇこいたで御座います。 何度も嫌味ったらしく自慢気に言いますが、僕は最近大層忙しいお店へとぶっ飛ばされまして、単純に作業量も数倍、となりゃ当然お客サンの数も数倍、ただでさえ客の顔なんざ覚えておけない…

水木しげるがほんとうの妖怪になった

仕事も手につかないほどの衝撃、水木先生が鬼籍に入られたとの報は、そこまで水木フリークではない僕でも妖怪にどっぷり浸かっているだけあってかしばし呆然としてしまいました。 現代における妖怪のカタチの基礎を築いたのは間違いなく水木先生であり、今こ…

僕巷説百物語

ぼくのこうせつひゃくものがたり これはね、昔の話じゃないのですよ。 えぇ、今の、そう、平成の話です。 一月に一人、消えて行くんですね。えぇ、本当に一人ずつ、必ず消えて行く。 七人ミサキ、というのが土佐の方には出るようですがね、それと似ておりま…

妖怪へぇこかれた

へぇこいたなんていうフザケた名前でずっと続けてきたこのブログ。 「妖怪」という部分ももちろん大事だが、「屁」もまた欠かせぬ重要な要素であることは疑いようもない。 だが。 その大事な大事な「屁」の部分が今、揺らごうとしている。 「私おならすごい…

可憐な美女の背後に鬼

エスカレーターには暗黙のルールというものがある。 急いでいる者は右側を上り、そうでない者は左側に乗る、というルールだ。 とある駅で、クタクタだったし本当は左側に乗りたかったのだけれど、あまりにも列が長かったので仕方なく右側で上ることにした。 …

逆河童かよ

秋になると山から海へと異動する。 秋になると川から山へと入り山童となる――と言われている河童と逆である。 そう、天下に名高い逆河童たぁおいらのことでィ! とかなんとか言ってみましたが、僕が働く夢も希望も満載の会社で、一体何の妖怪の仕業なのかわか…

妖しいそがしもののけ残業録

見事に妖怪いそがしに憑かれております。 この手の記事を書くってぇ時は大体疲労とかいそがしさがベイマックスでちょっと愚痴りたくなった時と相場が決まっております(このブログでは)。 というのも、割と無茶な人事で、頼りにしてもらっているのは有り難…

目々連な世界

「おとなしそうな子でしたよぉ、はい」 ――ニュースを見ていると度々思う。年齢、職業、性別などに関わらず、必ず被害者を「見ている」者というのがいる。 隣人であったり、近所であったり、様々ではあるけれど、しっかりと記憶して、見ている者というのが必…

最後の最後は猫頼み

特集なんかしちゃっている妖怪検定の話。 僕も当然今年は上級を受けようと思っているのですが、ここに来て恐ろしいことに気付いてしまったのです。 それは、上級を受ける為に鳥取まで行く交通費。 常識知らずな僕ですから、鳥取県だとまぁ一万円ぐらいあれば…

毎年恒例今年の火間蟲入道

毎夏恒例行事となりました、年に一度のおめでたい火間蟲入道との初遭遇譚。 火間蟲入道とはゴキブリが妖怪になっちまったような最恐最悪なヤツでして、働きもせず怠けてばかりで死んだ者がせっせと働く者の元にゴキブリみたいに現れて行灯の油を嘗めて消した…

「妖怪一言多い」の大反省会

はいこんばんは妖怪一言多いことへぇこいたでございます。 どのような問答に於いてでも最後にはちょっと相手に毒を盛っておきたいかなり捻くれ者な僕は最近同棲相手との最後の僕の足掻きの一刺しが原因で口論になります。特に、その口論になった時にこそ「一…

熱波の時

最早改めて書く必要もないほどに、熱風吹き荒れる日々が続いています。火車が二秒前に走ってたんじゃないかってぐらいに道路も燃えております。 ちょっと前は雨続きで洗濯物も洗えないし生乾きだしでもう最低だったのが、ここ数日は一転して暑過ぎて外出ると…

目を閉じ祈るの怪

自分の行動は全て把握しているものだと思っていた。当たり前なんだけれど。 自分で何をしているのかわからない――なんて状況、普通に生活していたらあるものではない。 が。 すっぽりと考えから抜け落ちていたのだけれど、日々の生活の中で随分と長い時間、「…

飛んで死に入る夏の人

夏が近づき、ヒャッホーな勢いで飛び込みたくなる気持ちは解らないでもない。 しかし場所だけはわきまえて欲しいものである。 ――というわけで昨日の夜の事、少し帰りが遅くなって終電ギリギリの電車で帰っていると、珍しいことにほんの数駅先で人身事故。 リ…

都心の妖怪

ようやく引っ越し関係は一通り落ち着きまして、新たな地にて早速彼女と度々口論しながらもまぁなんとかうまくやっております。 「妖怪はお好きですか? 僕はーー」 「なんでもいいから早く洗濯取り込んで!」 かつての古巣は緑溢れる場所でありました。少し…

偏った僕のルールと捻じ曲がった君のルール~誰が為に金は要る~

例えばある人は自称潔癖症で、「ドアノブに触れたら必ずタオルで拭く」と言う。 しかしその人は、忘れ物を取りに部屋に戻った際に平気で土足で部屋に上がったりする。 初めて「誰か」と暮らすにあたり、経験豊富な相手方の提案でお互いの「こだわり」みたい…

妖怪がうんこくう――で検索してくれたあなたに送る賃貸物件戦記

ふざけんなよ! なぜか癒されたじゃねぇかコンチクショー! さて。 「無理しないでね?」 と言われれば 「じゃあ逆に聞くけど無理しないで今を乗り越えられると思うの?」 って答えたくなる感じの、いい具合の充実しすぎて充血してる日々が続いております。 …

梅干しと米ってぶっちゃけた話……

お弁当には、たっぷりとタッパーに詰めた米と、超安値で買ったしょぼい味噌汁のルーと、梅干しが欠かせなくなったのは本当に最近になってから。 とりあえず米と味噌汁と梅干さえ持っていけば、他に全くお金を使わずに一日を終えられると気づいたのも最近にな…

塵塚怪王を退治するにはどうしたらいいわけ?

色々あって、愛する調布より引っ越すことになりそうです。 お金に余裕ができまして随分楽に引っ越し費用は出せそうなので―― あぁ! 僕のうそつき! お金はありません。確実に借金しての引っ越し。 ならしなきゃいいのですが、のっぴきならない事情がありまし…

更新待ち

人の腹の中には三尸(さんし)の虫がいて、庚申の日に閻魔大王に人の悪さを報告に行く。その為、庚申の夜には人は寝ないで朝まで起きて、三尸の虫が閻魔大王の元へ向かわないように監視する。 これが妖怪化したものが、しょうけらである。 しょうけら - 妖怪…

幸せの連鎖と現実

シケた面で信号待ちしている時。 ふと横の狭い歩道で、女の人が突然止まって少しだけ後ろに戻るのが見えた。 と、すぐにその狭い歩道を禿げた男の人が歩いてきて、止まって道を譲ってくれた女の人に手と頭とで感謝の意を現していた。 よくある光景。 で、僕…

妖怪マドモアゼル桃子

記憶力が本当に無い。 もうほんとに致命的に無い。 職場でだって何度周囲を絶望させたか解らないほどに。 一方、びっくりするぐらい記憶力が良いヤツが職場にいる。 絶対にお客さんの顔を忘れない――なんて豪語してたので「あそうすごいねほんとかねぇ」ぐら…

八十八

米だけはタッパーに入れて持っていくことにしている。 これが実に経済的で、適当な惣菜を安く買うだけで腹いっぱいになる。 梅干しを二つぐらい入れておけばそれだけでも喰えてしまう。梅干しと米との相性の良さを身に染みて感じるようになったのは老いたと…

タイムラグが情緒を生む

「文通をしましょう」 と職場の女性に云われたのはほんの数週間前の話。 以前妖怪サトリだ――と書いた女性ですが、どういうつもりでこのご時世に文通なのか? と最初は不気味で、断っていたのですが、どうしても文通がしたいのだということでやることにしまし…

隠された動機~うんこヨーグルトは導く~

結果だけしか、他人は見ることが出来ない場合がほとんどである。 その結果に至る途中でその人が何を思い、どのように考え、行動し、その結果に繋がったのか、細かな事を知る者は本人と、いたとしても僅かな人間だけだろう。 結果、人を殺してしまったのなら…